広島の浄土真宗本願寺派 栢原山龍仙寺/納骨堂(永代に渡ってお守りいたします)

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仏事のこころえー永代経と御鉢米ー

永代経(えいたいきょう)

 「永代経」というお経があるのではありません。故人の恩徳に感謝し、これを永遠に讃える ために、お寺で仏徳讃嘆の読経を続けてもらおうとして進納したり、仏法を次の時代に伝え残す為に、お寺に浄財を納めるのを永代経懇志と言います。
 お寺では、それに応えて毎月読経が続けられ、一年に一度または二度、総永代経法要が盛大に勤修されます。

◎納める時期は、地方によって習慣がちがい、法事のたびごとに納める所もありますが、葬儀の後、四十九日の間、又は一周忌、三回忌、あるいは五十回忌などに納めることが多いようです。 あるいは、施主が老齢の方で、自分が生きている間に永代経を納めたいと言って年回法要とは関係なく納められる方もあります。
 また、慶事(喜び事)の時にもその喜びを仏法発展のために役立てようとして納める方もあります。

御鉢米(おはちまい)

 法事を営む時に、御布施とは別にお米を一俵、二俵という単位で納めます。今は、お米をお金に換算してお金で納めることがほとんどです。
 自分の家の仏さまに毎日、お仏飯をお供えするように、お寺の仏さまに毎日お供えするお仏飯を上納するものです。

慶弔のお返し

 葬儀の後の香典返しや、お祝い金のお返しに頭をいためるため、最近では町内の福祉関係に寄付をされる方が多くなりましたがなかには 、み教えを伝える一助にしてほしいという願いをもって本願寺に寄付される方も増えてきました。それで本願寺では教学助成財団という財団法人を設立し、人材養成を目的として活動を進めています。一人でも多くの人がこの趣旨を理解してご協力して下されば、お念仏のみ教えが世界に子や孫に伝わって幸福な社会実現に役立つことでしょう。
 あるいは、各教区別院、自分のお寺の門信徒会・仏教婦人会、あるいは子供会、青壮年会などに寄付されますと、そうした活動がより充実してゆくに違いありません。

浄土真宗本願寺派 栢原山 龍仙寺 TEL 082-281-4821

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